今年度の島本町公募型公益活動支援事業として採択された私たちの「姉妹都市親善大使派遣事業」は、親善大使の公募に対してわずか一ヶ月の公募期間にも関わらず、予想をはるかに上回る16名の方から応募いただきました。応募者は男性5名、女性11名、年齢層も19歳の学生から68歳のシニアの方まで幅広く、少なくとも今回の募集活動が姉妹都市の認知度向上に一定の成果があったことが伺えます。8月6日理事会にて書類選考、8月20日には町関係者2名の方にもオブザーバーとして参加いただき、5名の方を対象に最終面接選考会を実施しました。その結果、江川地区在住の横山貴之さんが初代姉妹都市親善大使に選任されました。
応募いただいた方々は熱い情熱をお持ちの方ばかりで、そのうえ私たちが選考するのもおこがましいほど立派な方ばかり。選任者を1名に絞り込むのは困難の極みでした。選任者以外の方にご期待に沿えない旨の選考結果をご連絡した際には、「長らくこの機会に向けて様々な展開や活動について考えていたため非常に心残り」と言ったご返信の他、次回の募集に再挑戦の表明や私たちの活動を引き続き支援するといった温かい激励のメッセージが寄せられました。
初代親善大使に選ばれた横山貴之さんは、経験に裏打ちされたプレゼン力、発信力、構想力、行動力に優れ、また教師という立場から学生たちへのアプローチも期待されています。フランクフォート姉妹都市委員会と調整の結果、10月10日~10月20日まで11日間の旅程でフランフォートを訪問される予定です。
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